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華麗なるギャツビーのray256のネタバレレビュー・内容・結末

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

さすがバズ・ラーマン!と、思わせてもらえるような仕上がりだった。スピード感と、ユーモアと、華やかさ。本当に色遣いが鮮やかで綺麗。
この有名な原作が語り継がれて愛されてきた理由がよくわかる。「過去は変えられる」と信じて前を進み、ただ1人の愛する人の為に人生を変えたギャツビーの努力は凄いと思った。人生を狂わした出逢いだったからこそ、がむしゃらに走ってしまって、その人生の結末も狂ってしまう。終わり方には切なさしか残らないし、裏切りを許せない気持ちにさえなる。ただ、この話の語り手でもある“友”が第3者の目となり、最後まで彼の味方である事が救いだった。とても面白かったし、ディカプリオの紳士的な演技と、そうでない演技の時のギャップが凄くて素晴らしかった!
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