いやよセブン

のぼうの城のいやよセブンのレビュー・感想・評価

のぼうの城(2012年製作の映画)
3.0
でくのぼうの城代、成田長親が石田三成軍2万の軍勢を相手に、城を守り通した史実を描く。
長親たちは北条を裏切り、太閤秀吉と通じ、無血開城のつもりだった。
太閤は三成に功を上げさせようと考え、大軍を与えて勝利間違いなしと思った。
ところが三成側の使者が高飛車なのに長親は腹をたて、戦うことを選ぶ。
軍略、というよりも人心掌握に長けていて、少数精鋭の部下たちに実力以上の力を発揮させる力があった。
小田原城陥落時、残って戦っていたのは長親たちだけだった。