Kubo

ドリームハウスのKuboのネタバレレビュー・内容・結末

ドリームハウス(2011年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

ふと見つけたダニエル・クレイグ主演作

こういうのがあると映画はホント止められない。
もっと話題になってても良いんじゃないかな。


< 悲哀 >だったなぁ、と...
物語のフックは有りがちな展開だったが
有りそうで無かった、この見せ方の巧さが際立っていた。
しかも、心神喪失と判明してからの
現実と理想の二段構えに
あざとくならない物語のレールから外れない絶妙な犯人へのオトし方

(*ただ、その犯人の面構えが悪人過ぎて
怪しんだら最後、見慣れてる人はわかってしまうだろう、という残念さ。
最初ケヴィン・スペイシーだと思ったけど、調べたらマートン・ソーカスだった--笑)

この巧みながらに難しい節度の保った脚本に
秀演しきった役者の方々に拍手を送りたいです。
Kubo

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