学校での衝撃的なことなのに、割と冷静。大袈裟な展開だったり、気が狂ったり怒り狂ったり激情的な人もいない(そういう場面がない)、距離感が保たれているというか、ゆっくり時が流れる。直接的な言動が少ないの…
>>続きを読むテーマは素晴らしいけれど、国際的な普遍性に乏しい。フランス移民関連、及び教育関連の諸問題に精通してる方なら評価は高いはず。
マルティーヌ先生が自殺した!
イタズラっ子のシモンが第一発見者。
アリ…
理不尽な死に直面して心の中で叫びをあげる子ども達に寄り添うバシール。彼こそそんなもんじゃない悲しみ背負っているのに。写真撮影の時、「チーズ」じゃなかったときはわたしも嬉しかった。母国アルジェリアは長…
>>続きを読む「パリ20区、僕たちのクラス」といいこれといい。フラ語圏の小学校ってこんな光に包まれてるもんだと思い込んでまいますよ島国の人間は。取って付けたよな亡命系が陳腐で残念。けど哲学は好みだし子役たち特に主…
>>続きを読む小学校の教室で担任の先生が首吊り自殺をしていた。
そんな衝撃的な出来事を中心に学校が抱えている問題やムッシュ・ラザールの闇にも触れていく話です。
全体的に静かに重いトーンではありますが、最後の寓話と…
アリス、シモンと子どもの演技が素晴らしく、2人の間にある微妙な空気、大人びた雰囲気と子供らしい感情のぶつけ合いなど見ていて気持ちがよかった。
小学校から自分の意見を述べ議論する土壌があちらにはある。…