教室で先生が自殺してしまい、その後任の先生と生徒たちの交流の物語。
死は時として暴力的です。準備のできていなかった時は特に。理由が分からなくて、感情に蓋を強いられたら大人でも壊れてしまう。子供にそれをさせるのは酷ではないでしょうか。吐き出して、向き合うことで癒されることもあります。どんな方法が正解かは分からないけれども、寄り添う心を示すことが大事ではないでしょうか。
先生の自作の寓話が語られる中で、流れるラストシーンが素晴らしい。
ちなみに、マリア役のソフィー・ネリッセがめちゃくちゃ可愛かったんだけど、今はずいぶんお姉さんになってイマイチ面影が無くなってしまったのがちょっと残念。。。