担任の先生の自殺から始まるというショッキングなスタートに衝撃を受けた。
先生の死を受け入れられずに目を背ける生徒たちと、タブー化し蓋をしてしまおうとする学校…。
代わりに赴任したのは、自らも母国ア…
すごく繊細。うまく感想を言葉にできないけど。そっと涙が溢れてきた。
担任の先生の自殺。
大人も子どもも、どうしたらいいかわからない。何が正解なのか。誰のせいなのか。
大人として子どもたちに何をすべき…
※次の日、目が腫れたままだと困る日に観ないことをオススメします。
子供たちは小さい身体に、本当に多くのことを抱えている。そして、本物の愛が切実に必要な繊細な蛹(世代)だなぁと。
子供とふれ合う機会が…
小学校の教室で首を吊って死んだ女性教師。担任教師の死をなかったことにしようとする生徒たち。その死をタブー化し、触れることすらも拒む大人たち。そこへ、後任の教師としてアルジェリア移民のラザール先生がや…
>>続きを読む教室で先生が自殺してしまい、その後任の先生と生徒たちの交流の物語。
死は時として暴力的です。準備のできていなかった時は特に。理由が分からなくて、感情に蓋を強いられたら大人でも壊れてしまう。子供にそ…
自殺は暴力だ。
だからこそ、触れてはいけないとするのではなく、自殺の理由を自分なりに考える機会を与えることで、子供は学んでいくんだ。
自分のせい?声に出せば、他者からの言葉で、そうではないのだと知る…
このレビューはネタバレを含みます
結局先生の自殺の理由はなんなんだろう。そこがメインテーマじゃないのは分かるけど、気になる。まさかシモン役の子が実生活でも親戚を自殺で亡くしてるとは。あの泣きは演技ではなく実際にこみ上げてきた感情なの…
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