大人と子供って、死の受け入れかたが違うし、子供のなかでも、表に出せる子、出せない子、色々ある。
こういう時期の先生って本当に難しいのだろう。
自分が小学生のとき、同級生の死に対しての担任の捉え方に…
このレビューはネタバレを含みます
この映画において非常に動きは少ない。ほとんどが学校内の出来事だし、それ以外の場所もバシールの家ぐらいだ。だがこの映画に込められている人々の感情は画面内に収まりきらないほどである。
バシールは代用…
学校は死ぬ場所ではない
たまーに、知らない作品がいい映画だった場合、かなり得した気分になりウキウキします。
観終わった後に、温かい気持ちになれる素敵な映画でした。
担任の女性教師が教室で自殺し、…
昨今の教育現場では、体罰がダメ、教師が生徒に対して上から目線だの私には理解しにくい意見が横行してます。
学校て何をするところかというと、社会のルールを学ぶところだと思います。勿論学問も必要ですが、…
いい映画でした。
これを観て考えさせられない人はいないと思う。
集合写真の穴を埋められても心の穴は簡単に埋められない。
子どもって大人が思っている以上によく見ているし、よく考えている。
そして都合の…
自分の辛さを隠して、同じ死に向かわざるを得なかった子供達に愛情込めて向き合う先生の眼差しがあったかかった。
『最近は子供を放射線廃棄物のようにあつかわないと-』みたいな先生同士の会話があったけど同…
つらつら思い返してみると、引越しは17回、通った小学校は6校、中学校2校、高校1校、大学2校と、すっかり根無し草人生のオイラなのだが、それは自ら求めたり、自業自得であったりするオイラの様な場合の人と…
>>続きを読む元担任の自殺を引き金に、その関係者たちの苦悩を描いた大人向けな学園ヒューマンドラマ。淡々としたストーリー進行が秀逸で、瓦解している社会の縮図を見せる良質な作品。
悲哀を抱えた人物が、傷付いた子供達…
繊細な物語を丁寧に描いていて、演じている大人も子どもも本当に素晴らしく、心にしっかり伝わってきました。担任の先生が教室で自殺するという事件が生じ、それぞれがいろんな受け止め方をするのですが、実際こん…
>>続きを読む