再視聴。
オカルト、SF、ヒューマン、アクション、サスペンスと要素モリモリ。
でも全部ちょっと薄味。
この映画でも時報みたいにポール・ダノが酷い目に合うと物語が動く。
いつも酷い目にあってるなこの人。
そしていつも思うんだけどジョセフ・ゴードン=レヴィットの演技ってジェネリックなエドワード・ノートンっぽい、顔もどことなく似てる・・・? 表情の作り方なのか?
序盤からでてくる超能力も主軸になるSF的設定もちゃんと面白い基礎プロットなのになーんかぼんやり。
キャスティングは豪華なんだけどな。
どっかで味わった感覚だなって思ったら偉い人に連れて行ってもらうお高い懐石っぽい。どこどこの食材で作ったなんちゃらかんちゃらどすえ、みたいな。
素材高そうで美味しいんだけど味薄くて量すくねーな。 終わったら700円くらいのこってりした油と化学調味料の味しかしないラーメン食いに行こう!ってなっちゃうやつ。
ブルース・ウィリスのハゲ散らかす過程が観察できる大変貴重な一本でもある。
つーかシリアスなシーンなのに笑うからやめてくれw