2020年 96作目
“悲劇はループする。ループを止めるには…”
タイムトラベル系のSF映画。最初全然分からんけど徐々にいろいろ繋がっていって最後全てが完結するという、あっ、そういう事だったのかって言いたくなる系映画。
アクション映画ではない。
タイムトラベル系の映画では割と常識な「過去の自分と合ってはならない」が適応されてない、珍しいタイプ。
今現在の自分と未来の自分との対立構造が主軸。
この映画は、タイムトラベルというだけあって現在やら未来やらで複雑な構成だけど、表現したいのは至ってシンプルで「悲劇はループする」
悲劇がループするとは何か⁇
一旦復讐が開始されれば止まることはない。復讐した人が復讐され、また復讐された人が復讐をする。この復讐の連鎖と同じでこの連鎖をどこかで止めなくてはならない。
そんなこんなでラストシーンを見て、なるほどなとは思ったものの、他になんかあったんちゃうかな?なんて思ったりもする。
それらの考察を含めて、楽しい。