何ともいえずいいなあ・・・
背景になるような細かい事柄の説明は手際よく暗示するだけにとどめて主人公二人の心情の描写に集中した作りは見事で、堪能しました。
ニコール・キッドマンがとにかく嫌みなく自然に上手い。音楽も良かったし。
欠点といったら、モニカ・ルインスキー事件にちょっと言及しすぎかな?ということくらいしか思いつきません。
この映画のような感じのレベルで完成度の高い映画の新作を月にいっぺんぐらい見られたら本当に幸せなんですが・・・
無理かなあ~~(タメイキ)。
ロバート・ベントン監督の名前をこの映画で初めて意識しました。名監督です。