アイアンマンシリーズでは1番面白かった。
トニーが精神的に病んでるという設定は人間味に溢れててかなり面白い要素だった。
右腕と左足だけのスーツで戦うシーンは新鮮でカッコよかった。
飛行機から落下した13人をトニーの力だけでなくその場にいた13人全員で助け合うシーンはアイアンマンシリーズの中でも特にお気に入り。
最終決戦の場にスーツが揃い踏みするシーンからそのスーツに次々と換装していく戦闘は見ていて楽しかった。
マーク42をキリアンに着せて爆破するトドメの刺し方も個人的に良き。
少年が出てくるという今までにはあまり例を見ない要素もいいアクセントになってたと思う。
あらゆるシーンの演出が今までより飛び抜けて粋でカッコよくアイアンマンシリーズのラストに相応しい傑作だった。
今回の物語はトニーが過去を振り返りながらバナーに話してたっていう事実にも驚いたけど微笑ましくて良かった。
「アンタよりホットな女は山程知ってる」
「それだけ?セコいトリックと減らず口は」
「いいね、それ僕の自伝のタイトルにしよう」
「デキる男ってのはな隠し玉持ってんだよ」
「僕の元カノに関わるとロクな事ないだろ?」
「まぁここまでの話をまとめて何か言うとすれば、僕のアーマーあれは僕にとって暇つぶしでも趣味でもなく僕を包む繭だった、そして繭を破り僕は生まれ変わったんだ
例え家を奪われてもおもちゃを全部奪われてもこれだけは変わらない、僕はアイアンマンだ」