このレビューはネタバレを含みます
今回のトニーの背景として、アベンジャーズで異星人のものすごい力を目の当たりにし、スーツ作りに依存する姿が描かれている。物語はスイスで開かれたパーティーで、トニーの大ファンであるキリアンと出会い、約束をすっぽかしたことから始まる。この出来事をきっかけにキリアンはトニーに復讐することになる。現在のキリアンは「エクストリミス」という薬を開発しその薬を使ってトニーに復讐することを試みる。今回の戦いで、トニーはブーツへの依存の解消を誓って、激しい戦いで生き残ったスーツをクリスマスの花火として自爆させる。その後トニーはアークリアクターを胸から外し、ミサイルの破片を除去するために手術を受け普通の人間に戻った。「アーマーは私にとっての繭だった。それを破って私は生まれ変わった」と言葉を残し新しい人生を生きていくことを決意した。
自宅が破壊されるシーンやマーク42の装着シーン、アイアンマンが集合するシーンは迫力満点でクールだった。
今回の作品では「スーツがあるからヒーローなのではなく、強い気持ちこそがヒーローなのだ」というかメッセージ性を感じた。
人間味のあるトニーが大好きです！
