MCU7作目。
トニー・スタークは見えざる敵の脅威におびえ、一心不乱に新型パワードスーツの開発をしていた。心身ともに追いつめられたトニーはある日、世界転覆を企む謎の男マンダリンから攻撃を受け、全てを奪われてしまうが。アイアンマン最大の戦いが始まる。
これまでのMCU作品が『アイアンマンが強すぎる』という問題点を孕んでいて、盛り上げるためにスーツを封印してトニーを弱くするというアイデアは良くも悪くもといった印象。そもそも観客はアイアンマンにシリアスや地味なアクションを求めているのかという疑問はあるし、今作のトニーが大ピンチに陥る状況も安直すぎる。
とはいえ後半は『アベンジャーズ』でド派手に慣れた観客を満足させるために負けないレベルにド派手にぶっ放してた。MCUシリーズにしては珍しく強い敵をアイアンマンにぶつけてきた事も良かった。