自分が一生を捧げたいことに出会えた瞬間がわりと慎ましやかに表現されていて、でもそれがとてもこの主人公らしくて好きなシーン。
そうか 。こんなにアナログな手法で時間のかかるものなのか、と大変そうだけれど 言葉を集めるってメルヘンチックでもあって素敵な仕事だなあと思った。
ちょっと前までは携帯がなかったということを忘れていた 。世の中の移り変わりのスピードがまた恐ろしい。そんな世界を反映していく辞書。次に世に出る辞書と今の辞書を比べてみたい。それだけでも大変だろうけど面白いだろうな。ちょっとした楽しみができた。
松田龍平の演技をそれ程多く見て来たわけじゃないが好きな俳優さんだなと 強く思った。