異世界でマジシャンが転生、ホンモノの魔法使いへ。こういう胡散臭い演技をさせると非常にパキッとするジェームズ・フランコ。立体上映どころか幻燈システムフル活用っていう。続編は作られなかったけれどたまらな…
>>続きを読むなんと!そういう映画だったのか!!
演出0.8
人物0.8
構成0.9
驚き0.9
趣味0.9
※
演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新…
オズが国の王になるまでの話。
正直、僕はオズが嫌いやった。
でも、これを見て好きになった。
西の悪い魔女の誕生秘話。
オズが王になれた理由。
そして、東の良い魔女の人に対する『思いやり』を持って…
そこここにライミ節を感じさせる映像で突っ走りつつ、原典に強くオマージュを捧げたクライマックス(←大好き!)までしっかり魅せる。
何より胡散臭さとピュアさ、偽善と誠実を織り交ぜて見せるジェームズフラン…
このレビューはネタバレを含みます
オズの魔法使いの物語を詳細に覚えているわけではありません。
最初に出会ったセオドラとの恋愛は急すぎてよく分からなかったが、グリンダとの出会いでオズは恋愛感情は持っていなかったと納得。魔法でなく、手品…
最高でした。
マジック(魔術)とマジック(奇術)について、そこからサムライミが昇華させてくる
フィクション(創作物)への憧憬と愛情。
オズの前日譚として申し分ない。
浪漫がない今だからこそ観るべき映…