異世界でマジシャンが転生、ホンモノの魔法使いへ。こういう胡散臭い演技をさせると非常にパキッとするジェームズ・フランコ。立体上映どころか幻燈システムフル活用っていう。続編は作られなかったけれどたまらなく面白かった。サムライミもダリオ・アルジェントと一緒で3D作品を作った後、(?)しばらく監督作が途絶えていた。その割にはやり切った3D演出の数々。フレームブレイクからの飛び出し演出は圧巻。本家オズの魔法使い3Dが見たくなる。
なによりも陶器のキャラクターっすよ。陶器の立体感を3Dで見させられて、寝れないとかコツコツいって甘えてくる。音といいなんかエロいし、この陶器キャラクターにヒロインを担わせようとしてるところが良い。