「名もなき塀の中の王」「最後の追跡」のデヴィッド・マッケンジー監督がスコットランドの大規模野外ロックフェス"T・イン・ザ・パーク"で実際にロケしたラブ・ストーリーだそうだ。
「ボブという名の猫」のルーク・トレッダウェイが人気ロックシンガー役、ルタ・ゲドミンタスも出てる。
そういえばルークはギターも歌もいけるんだったね。
フェスに出場するバンド二組のいざこざで手錠をかけられた二人。
鍵を持った係員はどこかにいってしまい、しかたなく繋がれたままステージにあがる！？
実際のフェスで撮影されたライブステージとバックステージは良いんだけど、ストーリーはベタというか少女漫画のようだった。
反発しあった二人が徐々に…というやつに、手錠で繋がれたままぶーぶー文句いいながらやってたのに、もし外れたらどうなるか？っていう話が乗っかる。
ルーク・トレッダウェイの気だるさと爽やかさ半々のルックスがピッタリだった。
フェスに出演した実際のバンドも出てくる。どおせならルークが演じたアダムは有名ミュージシャンをイメージしたキャラクターでも面白かったかもね。
