ミア（エリカ・リンツ）は立ち寄った町でピエロにチラシを渡され、そのままテントに入っていった。
そこではサーカスが行われ、彼女はその世界に入り込み・・・。
ジェームズ・キャメロン製作の３Ｄ用作品。
１人の女性が導かれるように“シルク・ドゥ・ソレイユ”の数々の世界を見てまわる…という、一応ストーリー仕立てなんです。
あくまでもドキュメンタリーの形ではないので、例えば舞台裏が覗けたり…ってのは無い。
ステージで見せてるパフォーマンスを映像用にしてあるわけです。
ですからスローモーションを多用したり。
率直に言ってせめて映画館の大スクリーンで体感したかった作品です。
テレビ画面では迫力がイマイチ伝わってこない（笑）
ただ、間違いなく彼ら彼女らのパフォーマンスは凄過ぎる！
重力を無視したような動きに映画慣れしてる私は「ＣＧじゃないよな？」とか思ってしまった（笑）
それくらい人間業とは思えない、まさに“神業”レベルなパフォーマンス。
そういう意味で映像よりライブで見てみたいってのが本音ですねぇ。
“シルク・ドゥ・ソレイユ”自体を初めて見たので入門編としては抜群でしょう。
