本作を観ると時間=直線的という命題はまやかしで、時間とは本来曲がったり遡ったりするものではないかと思えてくる。但しここで同じ瞬間が再生される時、ある人物が不在となったり会話にマイナーチェンジが発生し…
>>続きを読む大人が高校生を再演することで高校ってコスチューム・プレイだったのかと思え、結婚式もそうだなと思いました。劇、演技として繰り返すことと、映画、映像として何度も繰り返すことの両方がありました。
学芸会の…
満席の下高井戸シネマにて、三宅唱人気を思い知る
三宅監督作品の中でも格別好きな作品、繰り返し「お前の話をしてる」「これはあなたの話でしょ」「そんな話って、お前の話だろ」と問いかけられる、全てを諦め…
常に死の気配が漂い、現実と夢、死者も含めた誰の記憶なのかもあやふやに交錯して反復する、不穏で奇妙で意味不明な青春の残像。
河井青葉が撮っていたデジカメの中身を全部見てみたい。
何気に豪華キャストと…
無気力に生きるおっさんが昔を思い出したかのようにスケボーに乗る姿はまさに三宅唱。こういう人物の描き方がすごく丁寧。
会話シーンのジャンプカット、静謐な映像とスケボーや車が走る音のコントラストが心地い…
よくわからんがいい。
よくわかんない作品ってわかんないだけじゃなくて、なんか不快な感覚を一瞬感じたりするんだけど、本作は一切なかった。
性格のよさというか、人のよさというか、なんだろうね。
カットも…