サイモン・ウェスト監督インタビューにて。
「撮影中は常にニッポンの『午後のロードショー』を意識して作りました!あの視聴者に気に入ってもらえるよう午後ロー要素をいっぱい取り入れました」
はい。すいません、嘘を付きました。
がしかし、ニコラス、強盗、カーチェイス、誘拐、裏切り、ハゲ、完全に午後ローファンに合わせてきてるとしか思えないちょうど良いB級感よ。
殺人はしないがモットーのニコラス大泥棒が現金1000万ドルを盗むも仲間割れして8年服役。8年間、無事髪の毛もキープし、出てきた所でかつての仲間が娘を誘拐し、捕まる時に消えた1000万ドルをよこせと脅迫する話。
いや、てっきりこの現金がキーポイントになると思ってたのに…。
逆に予想できなかったわい。
特にヒネリなし超ド直球クライムアクション!
ニコラスさん、ずっとラズベリー賞エントリーの常連だったのに、この作品を機にラズベリーにすら引っかからなくなりました。。
「抱かれたくない男ランキング」とか「一発屋芸人」とかにすら名前が載らなくなった時こそが本当のピンチですよ。
とりあえず僕は元気に映画に出続けてればそれで満足です。。