俗物
感情の浮き沈みを追う。
大きな変化はなくとも、共感できる範囲の「日常」が溢れていた。
じわじわと面白い、繰り返しが癖になる。
パンを買ってた、腕相撲、誘惑、酒の席。
華やかさはないものの、の…
現代韓国映画界屈指の映画作家ホン・サンス監督が、2009年に発表した監督第9作。チェチョン(提川)とチェジュ(済州)を舞台に、映画祭や芸術大学における人間関係を風刺しながら、ある映画監督が巻き起こす…
>>続きを読む今度は(も)映画監督が主人公。これがさる地方の映画祭の審査員として招かれる。映画祭ではその他の審査員らからおべんちゃら言われて気をよくするものの、夜のレセプションでは自分より売れてる作家がチヤホヤさ…
>>続きを読む近年の有名人の性加害問題についてよく知りもしない映画。
映画内では性加害のシーンが描かれないため事実の認定ができず、私は女性に訴えられた主人公と同じくただただたじろぐばかりであった。
たぶん多く…
わかりやすい!(笑)
ちゃんとタイトルに「よく知りもしないくせに」って書いてあるじゃない。
いつもよりクズ気味な主人公の映画監督。出てくる登場人物は男も女もみんなバカなんだけど、人間なんてみんな馬…
このレビューはネタバレを含みます
『韓国映画 この容赦なき人生』から
この本で紹介されている映画であれば主人公の辿る顛末は酷いものになりそうだが
この映画は淡々と出来事だけを描く
主人公の映画監督は女にだらしがなく、友人の奥さ…