あまりにも直接的にホン・サンスの映画観が示される事態に度肝を抜かれたが、そこに厭らしさがないのは構造上の魅力以前に“コミュニケーション”を撮ることに監督が終始し、その効能を信頼することによって映画の…
>>続きを読むアパートの寂れた無人ショット、打ち捨てられた自転車、建物の看板は痛みで倒壊している。廊下から現れたジング(イ・ソンギュン)は特に感慨もないまま、摩訶不思議な呪文を唱える。だが後ろから来た妻は、彼を…
>>続きを読むものすごい、、、ホンサンスはやっぱちょっと別次元にいる
最後にオッキの女目線でかなり冷めた視点から2人を見ているのがいい。元カレと来たことのある場所に今の彼氏と行く気持ちちょっと共感もできた、笑 …
定点のカメラや長回しで役者がずっと話してること外のシーンの光が多さなど全体的に学生映画のようなチャチさがあるのですが、それが妙に生々しくリアル。
びっくりするようなことは特に起きないのですが、うわ〜…
このレビューはネタバレを含みます
オムニバス形式で描かれる三角関係だが、第一部で監督が語る映画と人生の係わりがキーになり、映画は人生と捉える事も出来、最終的に未完成映画という形で全体を俯瞰する展開にて、役者と本作での物語を再考せざる…
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