劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機Wの11月のネタバレレビュー・内容・結末

イナズマイレブンgoとダンボール戦機Wである必然性があんまり無かった。サッカー組とJBX組で完全に別れて敵と戦っていて、コラボの利点が活かされていない。例えば、ランが持ち前の運動神経でサッカーを始めたばっかりだけど天馬達に付いていけてるとか、神童がLBXを操縦して、操縦技術は無いけど　神のタクトでバンやヒロと普段より凄い連携攻撃が出来たみたいな展開があるだけでもう少し面白くなった気がする。アルノ博士がオタクロスと行動を共にして、未来の技術を持っているアルノ博士が過去の技術だけどセンスがすごいオタクロスに驚くみたいなシーンも欲しかった。
敵がホーリーロードスタジアムにやってきたとき、円堂がシュートを受けられず倒れるのもご都合主義感。両手でキャッチはしたけど体ごとゴールにシュートされたみたいな描写の方が円堂を下げずに敵の強さを表現出来たと思う。
敵が研究機関に拘束されていたからスポーツの試合のような健全な闘争を知らず、闘争＝悪となる価値観になったのは悪くなかった。
作画やエフェクトは綺麗で良い。