オム

たとえば檸檬のオムのネタバレレビュー・内容・結末

たとえば檸檬(2012年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーは噂通り重い。
でも聞いてたよりも伏線の回収が鮮やかで私みたいな単純な人は後半『あーー!えー!!ここ繋がるのー!?』みたいなことの連続でゾクゾクしました。全く面白いと言ってはいけない内容だけれど、『おはなし』としてとらえると結構楽しかった。しかしなんだ、愛って複雑。愛よりも尊敬ですね、綾野剛(が演じた役)が言ってた通りだね。

その、あまりにもいい綾野剛だと聞いてましたが、あまりにもいい綾野剛でした。
めちゃくちゃ静かにふつうに狂ってた笑
ビジュアルが強い。めちゃくちゃ強い。
眼帯とかしてるし、女食って生きてきた感すごい。絶対好きになっちゃいけない臭いがすごい…破滅のにおいしかしない…でもカッコよすぎて…儚いっていうか美人っていうか…最高…
『何勝手に孕んでんだよ』
みたいなセリフがあってさらにそれでDVからの流産という、どう転んでも全く擁護できないクソ度100%…
でも顔がいい…
キスシーンがあまりにもいい…
あまりにもあまりにもキスシーンがいい…
ベッドシーンがなくて残念だった(?)
オム

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