ジョナサンかもめの

レ・ミゼラブルのジョナサンかもめののネタバレレビュー・内容・結末

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観賞して以来2回目の観賞。
舞台を映画化した作品ということで、内容は重く、暗い部分が多いが、
人々や、世界(当時のフランス)の描き方が丁寧で没入できる内容だった。
登場人物がキリスト教の教えや聖書に基づいた動きというか生き方をするので、キリスト教ではない人からすると(自分含め)、共感しにくい部分もあるかもしれないが、よく考えればそれは当たり前のことで、人それぞれの生き方、考え方がある。それを意識してみると、むしろ登場人物に共感というか、自分を重ねられる部分が見えてきた。

「夢やぶれて」「民衆の唄」はまさに名曲。演技も素晴らしく、
全体を通して完成度の高い映画だと思う。