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レ・ミゼラブルのmのネタバレレビュー・内容・結末

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

民衆の歌で革命軍側に肩を抱かれて笑顔になる兵士が人間らしくて好き。
one day moreはそれぞれの想いが本当に切ないです。アンジョルラスの初めての笑顔のシーン、沸き立つ。グランテールが民衆の歌でいないだけで結構真面目に働いてた。最後にグランテールが来たことで、アンジョルラスが絶望的な顔だったのに少し笑顔でやり遂げた感じで死んでいくのが良かったです。

暴動の後始末をふつうの市民がやってるのが辛い。子供の頃あやした子の血を拭くって辛すぎます。
フランスってずっと華やかな大国ってイメージだけど、こんな時代もあったんだな。

ジャベールは高いところ、しかも端っこ歩きがち。でもジャベールの歌は、毒ある感じで好き。

指導者はラマルク将軍しかいないって演説してるアンジョルラスがかっこいい。恋に溺れるマリウスにドン引きするアンジョルラスがかわいい。戦う覚悟を決めたマリウスに微笑んで背中を叩くアンジョルラスがかっこいい。民衆を鼓舞するために率先して駆け出すアンジョルラスがかっこいい。棺の横で旗を振るアンジョルラスがかっこいい。バリケードの上でred and blackを歌うアンジョルラスがかっこいい。バリケード爆破しようとしたマリウスにドン引きするアンジョルラスがかわいい。革命は失敗だったけど、でも次に繋がることを信じて戦って死のうって覚悟するアンジョルラスがかっこいい。死ぬとこまでかっこいい。むり。
アーロン・トヴェイトかっこいい!
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