名作中の名作なのに、なんとなーくしか見たことがなかったのでかなり今更ながらに視聴。
切ないという言葉がしっくりくるけれど、儚さの中にある煌めきを強く感じることができる映画でした。すごくすごく情熱的で、愛に溢れていて、明日につながる何かを与えてくれるような希望や勇気に溢れた映画。
曲がいちいちむかつくくらいにいい。そしてうますぎる。アンハサウェイがかなり序盤にしか出てこないというのは知らなかった。それでも映画を通して存在感を残す彼女の演技力と破壊力には圧巻。。切ない。。。
個人的には、エポニーヌの最期のところが一番泣けました。ああいう親に育てられてもずっとまっすぐで、純粋で、それがすごいし、最期に彼女の願いが叶うというのが悲しすぎました。
どの役においても、それぞれの”正義”を垣間見ることができて、「悪役」が登場しない映画だな、と思いました。