MakiKato

レ・ミゼラブルのMakiKatoのレビュー・感想・評価

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)
4.8
2 回映画館で観ました 。
最初は夫と、2度目は小3の娘と。冒頭のシーンから惹きつけられますが、15分後くらいから最後まで夫はずっと号泣してました(ハンカチ忘れて大変だったみたいf^_^;)子どもにはどうかな?と思ってたけど、やはり大泣きしてたので、感動に年齢は関係ないのですね。
フォンテーヌ役のアンハサウェイは渾身の演技です。いい女優になったなー。

ヘレナ・ボナム・カーターが、かなりいい味出してて「王様のスピーチ」の時の女王との違いに、女優ってすんごいな〜と感心しました。
アマンダ・セイフライドの天使の様なコゼットも素敵でしたし、エポニーヌ役の彼女もすんごい歌唱力だった〜(≧∇≦)
どれも素晴らしく、最初観た時はあまりに魂を揺さぶられ過ぎて、心安らかに作品を楽しめなかったのだけど、2度目はじっくりと違う目で見られたので、もう一度観たいなあ。
テーマは愛するということと、罪とは何なのか?正義とは誰が決めるものなのか?という壮大なもの。ミュージカルがどうしても苦手じゃなければ、ぜひ観て欲しいです。
MakiKato

MakiKato