古くから世界の多くの人達を感動させた大作に、何の知識も無い若僧が酷評する事は浅はかだと分かっているのだがお許し頂きたい。 僕が思うに補完の美学というものがあると思うのですよ。 ミロのビーナスがそうであるように、サイレント映画の王様チャップリンが人々に愛された様に。 どうも、この映画は全てを求め過ぎている様な気がするのです。 映像の素晴らしさ、音楽、ストーリー、勿論分かりますよ。
でも、登場人物の心境の描写を歌に乗せてしまうと、 何か観てる側のイマジネーションが全く駆り立てられない。 映画が終わった後に、友達とあーだこーだと話が出来ない。 僕はもっと自分の頭を使える映画が好きです。
この映画の最初の引き込みと、アンハサウェイの美しさにスコアを2.0付けさせて頂きます。 ごめんなさい、こんな偉そうな事言って…
…でもさ、2時間半も何でこの人達歌ってたの?わけわかんね