片手間に見たのを後悔。はじめからしっかり集中してみればよかった。っと、思うぐらい女性の妊娠、出産、育児についてリアルに描かれている作品。
世の中妊娠を美化しすぎだよね。それを改めて実感する。
この手の妊娠をリアルに描いた作品ならアメリカ映画の恋だけじゃだめかしら?が一番に浮かんてきたけど、あれはコメディで描かれてるのであーそんなもんなのねーっと流してしまうが、同じような題材でもフランス映画になるとこうも素敵に変わるのかと感動。是非女性は一度見た方がいいんじゃないかな?
主人公が哲学の准教授を目指してるだけあって自分の気持ちや夫、周囲の人々などを深く?描いてあるし、育児ノイローゼになりかかってる女性の苦悩、夫婦のすれ違いなどなどこの時期の女性の悩みがこれでもかと詰まってて、でもそれはあり得ないことではなく、あり得てしまうからからこそ引き込まれる。
映像も綺麗だし間延びしないし、とても素敵な映画。
でも、妊娠、出産、育児に壮大な理想を持ってる人は見ない方がいいかも(笑)