bebemama

もうひとりのシェイクスピアのbebemamaのレビュー・感想・評価

3.7
2回め

何年も前に機内で鑑賞
その時は画面も小さく全体的に暗い映像だったので、好きな時代なのにちょっと分かりにくかった

あの渋いオックスフォード伯がリス・エヴァンスだったんだと思って、もう一度鑑賞してレビュー書いたのに、そのまま放置してました
「ノッティングヒルの恋人」でリス・エヴァンス見て思い出し、投稿!

現代の劇場でお芝居が始まる、という設定で映画の導入、終わりも幕が降りて観客達が帰ろうとする所でラスト、というニクい演出

シェイクスピア別人説の映画

やはり、書く人は声が聞こえ書かずにはいられない
そして、それが世間に出て、認められてこそ、、、
最近観た小説家の話に通じる
そこにエリザベス1世との恋、宮廷内の権力争い、王位継承、サリエリ的存在、等々が絡んでくる
時々、過去の話になるので分かりにくい

俳優さんも展開も地味め
内容も宮廷での政治が絡んでくるので、当時の事を知らないと分かりにくい
ちょっと詰め込みすぎだし、凄く盛り上がる所があるわけじゃないので、少し長く感じる

でも、あの時代、衣装、雰囲気も良くて、何よりキャストが渋いし、何か好きなんです!

キャストはリス・エヴァンス、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、デヴィッド・シューリス、デレク・ジャコビ、そしてマークス・ライランス(少しだけなのに印象的)

これが、ローランド・エメリッヒ監督作品だというのがビックリ
ちょっとイメージが違う
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