当時のことを鮮明に思い出した。
見えない何かに怯えながら生きる恐怖。
飛び交う不確かな情報。
疑心暗鬼になり壊れ始める人間関係。
正義の反対は悪ではなく対岸の人が考える正義だなと改めて感じた。
…
3.11の影響にガクブルする人間模様。
放射能に敏感になる気持ちもわかるけど、度が過ぎると…
って話。
対立する母親のトークバトルが見もの。
カミまくってるのはいただけない💧撮り直せよ😥
スト…
311後に真正面から福島原発事故を題材にした初めての映画だったはず。
この映画を皮切りに様々な原発映画を観て来たけれど、この映画の、放射能を恐れる女性たちの心労と、それを疎ましく思う周囲の人々との溝…
黒澤明監督の「生きものの記録」を強く思い起こした。放射能に対する被害妄想的な感受性というか捉え方。そしてその見方を妄想だと決めつけてしまう感性のほうが果たしてまともな事なのかどうか。
今現在も放射…
個人的な意見として、
内面の心象を物語として具現化できていないから役者が名演だとしてもナルシスティックに映る。
物語のためにキャスティングするというより、
役者の内面を映し出す為にシチュエーショ…
役者陣の芝居に圧倒された。
少なくとも役者の120%を引き出しているように感じる。
あまりこういうあからさまな作風って好きじゃないんだけど、シークエンスのパワーに持ってかれたね。
フィルメックス獲っ…