昔々の学生時代、劇団にちょっと在籍していたことがある

発声練習・外郎売り・蜘蛛の糸が必須。

自分がダメダメだったから、プロの舞台の人を超～尊敬する傾向に私はある、笑

さて、この舞台は
劇団新幹線で古田新太氏がずっと取り組んでいる人気の演目。

ただ今作は「若ドクロ☠️」と言われる躍動感満載の座長！小栗旬バージョン！

演劇のシネマ仕様を観たのは初めてだったが、以前舞台で観た時よりも表情や仕草がリアルに確認できて、なかなか感動した！

この作品の見所は、
悪の権化と化した「森山未來」の憑依した大暴れっぷりだ。
気持ちの良いほど絶妙なセリフまわしやダンサーならではの身のこなしは圧巻！さすがである。


そしてもうひとつの見所！
それは鳥肌モノ の「早乙女太一」を目撃できること！

その登場だけで空気が変わる。
まさに早乙女太一の独壇場！

根っからの舞台人の彼だから、刀を抜くだけで、殺気が漂う。
この立ち回りを『殺陣』という。

まわりの役者は汗を滴らせているのに、彼は汗など微塵も流れない。
どんなに激しく立ち回っても涼しげな面持ちで、息の乱れもない。

小栗旬ｸﾝには悪いが、小栗ｸﾝ目当てできた観客は、みんな早乙女ｸﾝファンになって帰ることになる。

もちろん、小栗旬はやはりカッコ良いのだよ！紛れもなく！

あとさすがの小池栄子や
独特の存在感の仲里依紗。
面白い役どころの勝地涼も爽やか！

劇場でかかっているときは１日に２回、広い舞台をずっと走りまわっている長丁場をこなすこの舞台人たちは、計り知れないパワーと情熱の持ち主だと、
私などは『崇め奉る』のであるよ。

• #悪役と殺陣

劇団☆新感線の人気演目「髑髏城の七人」をNETFLIXで配信。小栗旬、森山未來、早乙女太一など錚々たるキャストが繰り広げる怒涛の3時間。

この劇団の舞台は生でも観たことがなく、「ゲキ×シネ」での鑑賞も初。4/1から2017、18年にIHIステージアラウンド東京で行われた公演も配信されると言うことで2011年版を鑑賞。

あまりにも素晴らしすぎてあっという間の3時間だった。物語は織田信長が討ち取られて8年後、豊臣秀吉の支配が行き届いていない関東を支配しようとする天魔王率いる関東髑髏党と捨之介及びその仲間達の戦いを描いている。

ミュージカルじゃない演劇、所謂ストレートプレイを日本語で観るのはかなり久しぶりだったが、ミュージカルとは違った面白さがあっていい。

特に上で挙げた3人のソードアクションが凄まじく、汗まみれになって演技をする彼らを観ていると自然と姿勢が前のめりになってしまう(劇場でやったら怒られる)

またNTLとの違いで面白いと思ったのが、映像の取り方が非常に劇的だということ。NTLはシーンに合わせて映像にも演出を入れると言うよりはライブビューイングをそのまま流している感じ(実際、そうなんだと思う) それに比べて本作はアクションに合わせてカメラを動かしたりと劇場では絶対に味わえない、映画の様な演出が施されている。これによって演劇を観たことがない人でも映画の様に楽しむことができると思う。

それに加えて流血シーンが多く衣装の汚れは全く躊躇していないリアルな演出。ミュージカルでは「スウィーニートッド」くらいしか流血シーンのある演目がないので衣装のことを気にせずここまでリアルを求める姿勢は個人的に衝撃的だった。

演出にこだわり抜いた圧巻の舞台は誰もが楽しめると思うのでNETFLIXで配信されているうちに鑑賞していただきたい。2017年版も待ち遠しい。

• #りょうすけ2021
• #りょうすけゲキ×シネ

小栗旬で鑑賞。



ゲキシネ初めて見ました！！


今まで舞台とか見たことなかったので、全てが新鮮でした。


早乙女くん、小池栄子、仲里依紗さすがすぎる、、、、


旬くんはなんかちょっとクサい役で、でも、お酒入って楽しくなってる時の旬くんっぽいな〜って思いました。


今度はぜひ生で見てみたい！！


チケット争奪戦と、そもそもチケット買えるだけの財力と交通費分稼げるように頑張ります。

• #2021年209本目