危篤の妻、艶。
その夫、松生(阿部寛)は、過去に妻と深い関係にあった男性たちに危篤を知らせるために連絡をとる。
その報せを受けた男達や、その妻・恋人たちの心の動揺や、人間関係を描いていて、キャスト…
色んな視点からつやの人物像が浮き上がってくるストーリー展開。
最後までつや自身が出てこないのは、観客が各々つやという人物像を想像できるようにでしょうか。
最後の阿部寛の演技のための映画、といった…
このレビューはネタバレを含みます
つやの一人勝ち。
決してぶれない阿部ちゃん演じる松生を除き、出てくる男性全てがただただ女性にだらしない薄っぺらい人間に見えて魅力がない。
大学教授の色気がヤバい?は?そういえばこういうのが大人の男の…
オムニバス映画だと思わなかったので意外だったけど、おもしろかった。「つや」に対して直接語られることはないけど、つやと関わったことがある人のその知り合いを通してだんだんと輪郭が見えて来る。井上荒野さん…
>>続きを読むいろんな愛の形がある。
繋がりは艶という女性であることだけ。
なので、ひとつひとつの物語が少し物足りない感じ。
風吹ジュンさんの物語が、一番せつなくてリアルにありそうに感じた。
ちょっと生きて動いて…
自分が死ぬ間際に
関係を持った人をたどられるのは
嫌だな。
愛した人は、たくさんいても
愛してくれた人は
看取ってくれる人
なのかもしれないな。
いつまでも心に残る人って
何人いるだろう。
そん…
直木賞作家の井上荒野による小説を映画化。死の床につく女性を軸に彼女を見守る夫、彼女と関わった過去の男性と周囲の女性達が織り成す愛憎劇をオムニバス形式で描く人間ドラマ。
阿部寛、小泉今日子、野波麻帆…