このレビューはネタバレを含みます
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つやという魔性の女に振り回された男たちの話。
彼女にかかわった複数の男とその男の周辺の女たちが出てきて、かなり登場人物が多い。
つやは病気でベッドに寝ており、最後までセリフがない。
つまり会話の中で…
『つやのよる』
井上荒野
新潮社
原作通りの構成。
阿部寛の松生っぷりったらもう最高!
可愛さあまって憎さ百倍、でも一周回ってお前がやっぱり好きだっっというこじらせ中年オヤジを見事演じてる!
…
ここでの評価はあまり良くなかったけれど、わたしは嫌いじゃなかったな〜!
それぞれのエピソードに何か決定的なオチがあるわけではないのだけど、それこそまさに人生。という気がして好き。
何を選択しようと…
ブクログから転記。
井上荒野原作の映画化。こん睡状態の妻のゆかりある男たちを探っていく男の話。
その男たちの妻や恋人、周囲の人々も絡みつつ、それぞれの状況を艶を軸にうまく描いていておもしろかった。
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「艶が関係した男達」
①12才の艶を犯した男←従兄で小説家
②艶の元夫←アパートの大家
③自殺した男←艶のメル友
④艶がストーカーしていた男←イケメンチャラ男
⑤艶のせいで妻と娘を捨てた男←松生
⑥…
自分の心の想うままに生きる人がいる。
まわりの気持ちなど傷つけていることなどお構いなしで、自分の欲望のままに生きる人間が…
そんな風に人を好きになることはある意味、幸せなのかもしれない。
大抵の人が…
男に振りまわされる女達、その男達を振りまわす一人の女
男の身勝手さを阿部寛一人がなんか全て背負っているのではないか。
そういうのをひっくるめて彼は艶を愛し抜く事で、葬式の最後の安息にたどり着いた。…
【過去に観た映画】2013.2.4
原作に忠実であったが、原作も曖昧なので、個性的な女優陣を揃えている割に、ちょっと淡々とした感じであった。
乾いているというのではないが、エロス独特のじっとり
…
カッコ悪い男を演じる阿部寛のカッコよさを堪能する映画。原作の井上荒野は「切羽へ」で直木賞を受賞した大人のエロを描くのが上手な作家さん。彼女の作品は好きなので&アマプラ見放題が終了しそうだったので視聴…
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