1時間くらいは、楽しめた
相米監督風の計算された1カット、
シニカルな中にコミカルを持ってくるうまさ
風吹ジュン辺りからカット割りも、
内容もダラダラと感じてしまう
阿部寛の使い方ががもったいな…
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艶の通夜には、関係を持った男は一人も現れなかった。
ざまあみろお前を愛したのは俺だけ、松生は棺に抱きついて言う。
そこへ艶を担当していた看護師とその息子(水溜まりで何かを探していた少年)が訪れる。少…
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松生の妻が関係を持った男、の方じゃなくて、その妻とか、恋人とか、女性の方にフォーカスを当てるのがすごい面白いなと。
ストーリー自体が素晴らしいもので、おそらく観てる人は、なぜ松生が昔の男に連絡をする…
女優陣の演技がそれぞれ素晴らしかった。
愛を戦う女、小泉今日子。
愛を確かめる女、野波麻帆。
愛に寄り添う女、風吹ジュン。
愛を待つ女、真木よう子。
愛を問いかける女、忽那汐里。
愛を包み込む女。大…
最後まで顔のでない『つや』に狂った男と女たちの物語、各物語、狂わされながらも男と女についてぶつかり、つやを憎むのではなく、パートナーに、自分にぶつかっていく、前を向いていく、私がつやにぶつかったら、…
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阿部寛と「つや」の元彼の今カノの話から顔を出さずして「つや」という女をあぶり出していく面白い構成。
男性本位な撮り方が多いけど、野波麻帆、真木よう子と好きな女優の艶やかなシーンが色っぽくてよい。
…
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【純愛とストーカーのはざまで】
10本目(映画100本観るぞ企画)は
阿部寛主演の2013年の日本映画
『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』
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