ルネ

つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語のルネのレビュー・感想・評価

3.0
艶(つや)という40代の女性が病で死にかけている。性的に奔放で激しかった彼女に悩まされ続けた夫が、今まで艶と関係のあった男達に連絡を取る。

『桐島、部活やめるってよ』のような形式で、艶本人は病院で寝たきりになっていて意識もない。

連絡を取った男達の周りの女性たちが主役で、色々な人が出てくるのだが、各エピソードはそんなに絡まない。もっと絡んでもいい気がするのだが・・・。

不倫やらセックスがかなりのウエイトを占めていて、セックスシーンも多いが、あまり魅力的なシーンはなかった。

各自の愛憎に深みが感じられなかったが、まずまず楽しめた。俳優陣はかなり豪華だった。しかし岸谷五朗は気持ち悪かったし、演技もどうかと思った。
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