ジュライ

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日のジュライのレビュー・感想・評価

3.7
やっっと観ました。
序盤の、淡い色に染まる海面が宗教画の空みたいできれい。

どちらの話が真実かについては、私はリチャード・パーカーがいたほうを推したいです。
人間同士が殺し合う悲惨な話を動物や肉食島に置換し抽象化することでショックを和らげたという見方もできるけど、それだと急に「もっともらしさ」が出てきてしまうので。
基本的に、映画は常に荒唐無稽であってほしい。願望。
ジュライ

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