このレビューはネタバレを含みます
アマプラで吹き替え視聴
インド版けものフレンズ
虎と初対面するまで20分、船が沈むまで40分
冒頭40分はインド人のうんちく話
冒頭40分も終わってみれば大事なお話だったけど、再視聴するときは40分からみればいいかな
信心深い少年の父親がインドで経営する動物園が潰れて動物を連れてカナダに移住しようとしていた最中に太平洋で船が難破
ラッセンの絵画みたいな映像美
虎や他の生物たちのCG、水の描き方、スピリチュアルな世界観が美しかった
船が漂流して精神が錯乱していくというお話なのかと思って見始めたけど、虎との友情物語がメインで描かれていて期待外れだったなぁからのこのオチ
1人だけ助かるというのもおかしな話だし、別の話の方が本当の話なのかも
辛い記憶に耐えられず、妄想で記憶を塗り替えたのかも
メキシコの岸に辿り着いたシーンが意外にもあっさりしていたし、作られた記憶なのかも
youtubeで個人が作ったミュージックビデオみたいなので偶然にもこの作品のオチを見てしまっていたので冷めた目で観てしまっていた
ああいう動画をアップするのはやめてほしいわ
本木雅弘の吹き替えが棒読みっぽい感じもしたけど、ラジオ小説みたいな語り口調が作風に合っていて良かった
