ジョンマルコビッチ総統

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日のジョンマルコビッチ総統のレビュー・感想・評価

3.9
圧倒的な映像美。
動物ものは泣くから苦手だったが、ひょんなことからオチを知ってしまい、それであれば観てみようかと見始めた本作。

示唆とイマジネーションに富んだ現代の動物寓話であり、虎との別れのシーンは色々な意味で涙を堪えられなかった。

CGの動物たちがリアルなので動物好きには辛い絵面も多いので注意。
観終わった時、インドの叙事詩を読み終えたかのような深い余韻が残る作品。