hase3001

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日のhase3001のレビュー・感想・評価

2.0
映像の美しさと、
迫力を求めて、これを
借りました。

物語は、移民の為、動物園で、
飼っていた動物達と共に、
太平洋を渡る際に船が沈没し
奇跡的に生還する話を主人公が、
小説家に話すと言う話。

冒頭の、動物達とキャストの
文字の出し方が可愛い。
あー細かい作りは、期待できる。

前半は主人公の生い立ちと、
複数の宗教への
興味が、描かれてます。

その後、迫力ある激しい嵐や
海中の美しい映像が
続きます。
道中の映像は、本当に
素晴らしい。

最後、非常に冷めるような
もう一つの、話しが語られ、
どちらを、信じるか?
を問われます。

最終的に疑問を抱きながらも、
聞き手である小説家を含め
動物達との旅の物語を
選択します。
もちろん、観てる私も…

真実を知るものは、
生還した当時者のみ。

神の話は、こうやって
出来ているのかな?と、
宗教感の無い私でも
感じずにはいられません
でした。

残酷な現実を緩和する
優しさが、宗教には
あるのかも知れませんね。
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