一言で言えば、ゴーストライダーが暴れまくる映画です。
私は原作のゴーストライダーファンですが、ゴーストライダーの滅茶苦茶さは、今作の方が表現出来ていると感じました。
ただ、前作の魅力である主人公のニコラスケイジのコメディさが薄れていて、少し残念に思いました。また、親父の形見のバイクやヒロインが今作では当たり前のように無かったことになっています。さらに、前作でゴーストライダーとして生きていくと決心した主人公が、今作では冒頭からゴーストライダーの力から逃げようとしていることに違和感を感じました。
マーベル映画は過去作との矛盾を勢いで誤魔化すところが多々ありますが、この映画はそれを特に感じます。
