さちえ

脳男のさちえのレビュー・感想・評価

脳男(2013年製作の映画)
3.5
感情がない、という難しい役どころを生田斗真がいい演技してたと思います。
世の中には痛覚がない人間はまれにいるようなので、感情がわかない人間もいるのかもしれません。(感情がないということは何も興味を惹かれるものがないということなので学習力が高いというのは疑問が生じますが)
生田斗真とは逆に感情豊かな二階堂ふみの役はなぜあのような行動に育ったのかもう少し掘り下げてほしかったです。(原作では真面目な会社員男性のようですが…)
全体通して、常に緊張感を感じる作りになっていて、中弛みすることなく見ることができました。
個人的に気になるのは、松雪泰子のお母さんは今後どうなるんでしょう…。
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