「ふふふ。若いわねえ。
ん?待て待て!やりすぎじゃー!」
近所の おばあさん 談
1960年代
ニューペンザンス島。
とある少年少女の愛の逃避行。
「ウェスさんによる
ポップで切ない、
ちいさな恋のうた」
MONGOL800 談
ボーイスカウトの人たちは
どうしてあんなに短パンなんだ?
という疑問が昔からあります。
あの短パンを履きたくないから
ボーイスカウトの誘いも断りました。
まあ、それは置いといて
ボーイスカウトという設定が良し。
少年サム・シャカスキーは
みんなの嫌われ者。
しかしボーイスカウトとしては
一流の才能を持っている。
少女スージー・ビショップも
やっぱりみんなの嫌われ者。
しかし人一倍の知識を持っている。
いつもひとりぼっちの二人が
心を通わせ、KAKE-OCHIする。
そして「愛」を知る。
「子供だからって
幼いとは思うなよ!
見た目は子供でも
頭脳は大人なんだ!」
名探偵の コナン君 談
ふたりともすごく大人なんだけど
ちょっとしたところで
まだまだ子供だなぁ、っていう一面も。
子供から見た大人の世界。
大人はみんな「汚い」存在であり
みんな身勝手で、子供をいじめる。
たまたま悪い親のもとに生まれてしまった。
それだけで、子供は変わってしまうのだ。
ウェスさんの頭の中は
いったいどうなっとるのか。
彼の作品を見るたびに思うのです。
大人の俳優さんたちがまた豪華。
ノートンにウィリス(カツラ…だよね?)
ビル・マーレイにティルダ・スウィントン
そしてハーヴェイ・カイテル。
それにしても
ビル・マーレイは
なぜウェスさんの映画だと
イヤミや役柄が多いのか?
まったくコメディ感がないのよね。
相変わらずシャレ乙な色使いと
ファッション、世界観、クラシック音楽。
しかしねぇ。
だめだよフレンチキッスは。
いくら温厚な近所のおばあさんでも
さすがに怒り狂うことでしょう。
せめてバレンタインデーキッスぐらいに…