ももさく

王になった男のももさくのレビュー・感想・評価

王になった男(2012年製作の映画)
2.9
15代国王・光海君は料理に毒を盛られるなど命を狙われていた。メンタルもやられ気味だった光海君は影武者を探していた。

光海君(イ・ビョンホン)国王。

ハソン(イ・ビョンホン)道化師。

ホ・ギュン(リュ・スンリョン))光海の側近。

ウォル(シム・ウンギョン)15歳の女官。

ト武将(キム・イングォン)王の護衛。

パク・チュンソ(キム・ミョンゴン)大臣。

ユ・ジョンホ(キム・ハクチュン)王妃の兄。

他→ チョ内官(チャン・グァン)王妃(ハン・ヒョジュ)他。


映画好きの方にゴリゴリオススメされた作品。内容も知らないし自分では選択しない作品でしたが見出して、あれ?これってディカプリオの「仮面の男」や小栗旬の「信長協奏曲」みたいなやつ?ってのが第一印象でした。内容は違うんですけどね…。

そんでもってコメディ?って思える音楽や瞬間もあって…見られながら大便とか大便チェックとか無理無理無理!!。

国民に不当な重税、毒味の女官達、傷跡、15日間の日記も印象的。

「そちの頭はこの者より綺麗と言えるか?」

    「なのに何故笑わない?」

昔だけじゃなくて今ですら感じる事があります。何でトップの位置にいるのに自分の富しか頭にないんだと。国を良くしたいなら周りの事を考えられる人じゃなきゃダメだよね。

彼が道化師と言う位置で市民の気持ちを理解していたからこその言動や行動があったんだろうなぁと思えた。

そんな彼に心打たれた人も…でも悪い奴らもいて…。まぁ、じゃなきゃ物語として成立しないから仕方ない。

物語の時代に合わずイ・ビョンホンの歯が白すぎないか?と思ってしまった。

全体的には、とても好きで、見送るシーンの見送る側が私が想像していた人と違っててより良かった。

イ・ビョンホンは知ってましたが他にも見てるうちに見た事ある役者さんが結構多くて楽しめました。「100万回言えば良かった」のシム・ウンギョン、「ビューティーインサイド 」のハン・ヒョジュなど。

久々に字幕での鑑賞。