【お疲れ様でした】
続編を担う製作陣がいかにご苦労なさるのかを想うと心が痛みますね。本当にお疲れ様でした。
一作目は絶対に名作だったし、二作目も粗さは目立つものの、それなりに奮闘していました。それ以降は一作目の遺産を食い潰しつつ、そこに何を加味できるのか？違いを出せるのか？という制作側の苦悩を味わう事の連続でしたね。副題の「ラストデイ」の通り、これで終わるというご祝儀で2.0です。「終わらない連続物は観客に対する最大の裏切り」だと想うので、これが最終作となるのであれば、終わってくれてありがとう😊と言う意味での評価ですね。
中身としては、残念至極。もはやダイハードではない別物として捉えた方が良いくらいに違う映画でしたね。カーアクション・ガンアクション等はド派手、異国でのロケにも手間暇かけたのでしょうが、マクレーン親子の会話の中にこれまでの歴史を散りばめてあるからダイハードシリーズと名乗れるだけで、全然別の登場人物達でも映画は普通に成立しそうな内容でした。
結論→派手なアクション映画でした。ハイ、お疲れ〜。
