このレビューはネタバレを含みます
割と好き
ダイハードの最終作
息子ジャックがロシアで逮捕されたと聞いたマクレーン(ブルース・ウィリス)は救いに行くため有給をとってロシアへ行く。そのころロシアでは政権を揺るがすスキャンダルを握る政治犯ユーリが護送中に襲われる事件が発生。ユーリはジャックに連れられ修羅場を抜けるがその時偶然マクレーンと出会う。
割と楽しく観れた映画、出てくるテロリストたちがみんな楽しそう。ダンサー、テンションの高い娘さん、演技派の政治犯。みんな全力で生きてる感じがする。
今回はバディとして父親と息子の掛け合いが見れる。ジャックがちょっと苦労してるところに余裕たっぷりで現れるマクレーンのシーンはなんやかんやで好き。
本作以降の構想はあったらしいけどブルース・ウィリスが主役という意味では続編はもうないと思う。1,2,3の頃に悲鳴を上げていたマクレーンが「父親って損だよな…」と悟ったようにイピカイエと発するのは印象的。最終戦で「バックアップ」に回ったことから彼も落ち着いたのだと思う。
そういう意味でも本作がラストでいいんじゃないかと思いました。
楽しく観れる映画です。良かった。