実話を元にした映画。
約12年前の東日本大震災があった、岩手県 釜石市。
私は当時大阪に住んでいたため、現場の様子をニュースでは見ていたが、リアルな部分を知らなかったし、分かっていなかった。
当時…
西田敏行がご遺体に語りかける一言一言が優しくて涙を誘った。。
大災害の裏側を、今まで想像もしたことなかったけど、遺体を運んで、身元を特定して、保管して、その場所を用意して、、って被災しながら用意をし…
冒頭の遺体安置所のシーン、指揮系統も定まっていなくて誰が何をすればいいのかわかってないのにもかかわらず、遺体だけが次々に運ばれてくる泥だらけの汚くて暗い安置所はエグくて良かった。
まだ精神的に幼い…
急遽遺体安置所担当に指名された役所の職員が、
ずらっと並ぶ遺体を前に呆然として何もできないところから始まる。
徐々に自分と折り合いをつけて出来ることを始めるところはぐっときた。
それでも遺体に縋りつ…
涙無しでは見られない。
が、当事者ではないからまるでフィクションのように泣きながらでも見られるわけで、被災された方やご遺族の方々が現実にいらっしゃることを思うと、おこがましい気持ちにもなった。
戦争…
忘れもしない3月11日の東日本大震災の出来事をたどった映画。
私は内陸部だったので、数日の停電で済んだものの沿岸地域は、想像を絶するつらい日々だったとお察しします。
遺体でも人間の尊厳を忘れては…
フジテレビジョン