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遺体 明日への十日間のmosakovicのレビュー・感想・評価

遺体 明日への十日間(2012年製作の映画)
4.0
急遽遺体安置所担当に指名された役所の職員が、
ずらっと並ぶ遺体を前に呆然として何もできないところから始まる。
徐々に自分と折り合いをつけて出来ることを始めるところはぐっときた。
それでも遺体に縋りつく遺族。
お経を読もうと遺体安置所にやってきた僧侶が、
壮絶な現場を目の当たりにしてお経をあげられなくなるシーン。
現場から遺体を安置所まで運ぶ職員の諦めと使命感のないまぜになった顔。
もっと早く観るべきだった映画。
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