実話を元にした映画。
約12年前の東日本大震災があった、岩手県 釜石市。
私は当時大阪に住んでいたため、現場の様子をニュースでは見ていたが、リアルな部分を知らなかったし、分かっていなかった。
当時私にもっとできることがあったのではないか。と、もどかしくて情けない気持ちになった。
そして、西田敏行さんの自分のことよりも、相手のことを想って行動しているシーンに何度も何度も涙が流れた。
自分の空腹よりも、奥様の空腹を心配していたり、
ご遺体に何度も優しい言葉をかけていたり
番号で呼ばすに名前で呼んでいたり
なんて人情がある方なんだろう、と胸が熱くなりました。
私は同じことができるかな。
東日本大震災のことを忘れてはいけないと深く感じました。